定点観測
僕らの越高入学年である1978年は、今から遡ること47年前。
1年1年を一歩づつ歩んできた自分たちにとって、47年前はつい昨日の
ことのようだけど、越高100年の歴史の約半分となると、
それなりの重みを感じずにはいられない。
映画「三丁目の夕日」のテーマ音楽などに乗せて、都心の街並みの
変貌振りを、画像の対比で見せる番組に心躍らされる。
「自分らの持つ越高画像を使ってそんなことができないかな？」
などと思いながら参加した2016年学年同窓会の学校訪問。
教頭先生らによって「越高の今」が語られている会議室を、
後ろ髪を引かれる思いで抜け出し、目指す写真撮影に校内を奔走。
ところが、よく知った場であるはずなのに、かつてと同じ画角に
こだわった撮影となると、これが実に難しい。
そんな格闘の末、妥協するしかなかった対比画像も一部にあるものの、
懐かしくてちょっぴり切ない動画が10年越しに完成。
「♪こんなこといいな できたらいいな」に端を発した思いを、
自分の好きなドラマである「白線流し」風にといったオーダーを
聞き入れて、素敵な形にしてくれた「ホカえもん笑」にまずは感謝。
そして何よりも、同窓生とタッグを組み、母校の100周年のお祝いに
合わせて、こんなお遊びができたことは、この上ない喜び。
次回は150周年かな？乞うご期待！