元祖 おもしろブックの電子版
2010年5月23日~
元祖 おもしろブックの電子版のページです。
記念すべき、第一号は、佐藤(布施)さんから、ご感想&ネタ情報発信からメールをいただきました。
名無しさんから、面白ネタ 3連発!よくぞ調べた、卒業中学校別の勢力図と、すばらしい記憶力による懐かしの授業風景の面白事件簿。原文そのまま採用させていただきました。
たんぽぽ広場
■2010年5月23日 佐藤(布施)さんからの投稿
昨日、原さんや相原夫人(蓮沼さん)等、元3-6女子5人で、銀座で会いました。
昨日の盛り上がった数々の話題からひとつ。
新入生歓迎会が行われたという、「たんぽぽ広場」
先輩達から「パタパタ」というダンスを伝授されたこと。
今もなお、その伝統は引き継がれてるとのこと。
私は、パタパタを踊った記憶はあるけど、先輩から伝授された事等覚えてないんだよね。
早速、じうこきに確認!
ちょうど昨日は、越高の授業参観で、越高に行ってたじうこき。
今では「たんぽぽ広場」という新入生歓迎会の実行委員会まであり、バリバリやってるらしい。
皆は、覚えてるかなぁ。
1年2組の勢力図
■2010年7月3日 名無しさんからの投稿
5名 越谷北陽中
4名 杉戸中
3名 越谷東中
3名 三郷栄中
2名 越谷中央中 越谷栄進中
2名 草加中 草加栄中 草加瀬崎中
2名 春日部豊春中 春日部大沼中
2名 庄和葛飾中
1名 越谷西中 越谷北中
1名 草加新栄中
1名 春日部中 春日部谷原中 春日部豊野中
1名 八潮中
1名 三郷南中
1名 吉川南中
1名 岩槻慈恩寺中
1名 宮代百間中
1名 幸手中 幸手栄中 幸手吉田中
1名 久喜東中
懐かしの座席表
1学期編
3学期編
懐かしの授業 【高校生の自覚編】 -Grammar:斉藤先生-
■2010年7月3日 名無しさんからの投稿
もし忘れられない授業ランキングを取ったら…
おそらく1位を争うのはあのGrammarの時間でしょう。
※ここで「そう!そう!」とうなずいた人。
あなたは脳年齢に問題なしです
1学期のちょうど今ごろ、中間と期末にはさまれた時期でした。
ことの発端は単に誰かの回答が「ビミョー?」だったこと。
「ちゃんと辞書を引いたのか?どれ、ちょっと見せてみろ…」
最初はそんな感じでその辞書を手にとった斉藤先生。
ところがその表情はみるみるうちに変わり、怒りと化して爆発!
「なんだこれは!中学生用の辞書じゃないか!」
「高校生用の辞書を持参していない者は他にも居るのか?」
「居るなら順に名乗れ!1学期の評定から1を引く!」
予想だにしなかった怒涛の展開に教室中が唖然。そして沈黙。
「ルールもないうちに強制執行かよ!」って、誰もが憤慨
したはずだけど、そういう不条理に気がついたのはたぶん
事が落ち着いてしばらくしてから。
不本意にも名乗りを上げることとなったのはクラスの半数弱。
1年生の1学期というのが救いだったものの、英語科での
強制評価減は厳しいものがありました。
※最後まで読んでも「えーっ?そんなことあったっけ?」
って人。今すぐ誰かに連絡して記憶の糸をたぐり寄せ
ましょう。そして脳トレも頑張りましょう!
懐かしの授業 【アンチョコが命!編】-古典:貫井先生-
■2010年7月3日 名無しさんからの投稿
登場人物の位置関係が、懐かしの座席表にハマらないので、
たぶん2学期のできごとだと思います。
それはいつものようにちょっびり眠気を誘う古典の授業。
佐藤さんがリズミカルに訳していく現代訳が、心地よく
耳に入ってきます。
酸欠の金魚みたい!などと評され、普段は表情にあまり
変化のない貫井先生も心持ち満足そう。
そこには教師と生徒の信頼関係の上に成り立ったかのような
至福の授業風景が。
「へぇーうまいこと訳すもんだなぁ…」とボンヤリ聞き
入っていると、それまでのリズムが嘘のように突然
あたふたとし始める佐藤さん。
まったりとした空気に水を差された気がして目をやると、
その隣では机に突っ伏してしまっている竹井。
いったい何事が起こったのかとキョトンとする教室内。
体調でも悪いのかと怪訝な表情を向ける貫井先生。
そんな中、2人の周辺からはクスクスと忍び笑い。
さて、思わせぶりな事の顛末は…
教師との信頼関係など何のその、ノートの下に忍ばせ
うまいこと盗み見していた佐藤さんの命綱のアンチョコを、
隣の席の竹井が突然パタンと閉じちゃった…とか。
「それって、女子相手でもやっちゃうかぁ?」的な
ちょっと惚れ惚れする竹井の武勇伝でした。
たんぽぽ広場 Part-2 【1年生1学期の行事編】
■2010年7月17日 名無しさんからの投稿
体育館での出し物のうち強烈だったのは、先輩が朗読する「レマン湖のほとり」
レマン湖の語呂合いと情感たっぷりに読みあげる湖畔描写に、なんだか盛り上がる体育館。
よくわからないけど、越高での生活にはとりあえずノリが大事なんだ!ってことを実感。
その他にキャンディーズ解散宣言のパロディなど。
こちらはセリフが完コピじゃないのと、衣装に凝ってないことがちょっと残念。
それでも先輩たちの歓迎ぶりは、各自が抱いていた高校生活への期待が間違いない
ものであることを確信させてくれた。
第2部は表グラウンドでのフォークダンス。先にも話題のパタパタは即興で踊れた気が。
オクラホマミキサーでは女役男子も登場することとなり、男女比のギャップを実感。
ちなみに当時は2年生のみ男女比が1:1。
先輩に対して失礼とは知りつつ「ア○学年呼ばわり」した人も多いはず。
顔振峠&鎌北湖遠足 【1年生1学期の行事編】
■2010年7月17日 名無しさんからの投稿
当日のドレスコードはジャージ。
3年次の霧降高原が私服OKだったことを考えると、これはなかなかの仕打ち。
ってことで、電車通学者も含めてみんな元気に緑ジャで学校集合。
目的地は黒山三滝から鎌北湖を目指す10キロほどのハイキングコース。
けっこうな絶景ポイントに恵まれているものの、霧が深かったこともあって
あまり盛り上がった記憶はなし。コースが険しくなかったこともその一因かも。
そんな中で意外と記憶にあるのはバスの中。
歌でもうたって盛り上げようとするバスガイドをスルーし、八島(じうこき?)
持参のレコーダーが流すキャンディーズを、車内マイクで拡幅して鑑賞。
盛り上がり的にはやや残念だったけど、クラス最初のバス旅行としては
まあこんなものかな。
新入生歓迎の球技大会 【1年生1学期の行事編】
■2010年7月17日 名無しさんからの投稿
ソフトボール、バスケット、バレーの3種目。
新入生歓迎と銘打っているもののやはり2~3年生は強く、1年生チームはどこも早々に敗退。
他クラスとの交流や思い入れもまだそれほどはないため、見学や応援にも飽き
2日目ともなるとトランプ等で上手に暇つぶし。
ちなみに在学中にソフトボールが実施された唯一の大会。
以降は表グラウンドの校舎建替えの制約を受け実施されなかった。
芸術教室 【1年生1学期の行事編】
■2010年7月17日 名無しさんからの投稿
3年に1度のサイクルでやってくる国立劇場での歌舞伎教室。義経千本桜の鑑賞。
この間まで中学生だった1年生にとっては、現地集合と言うのがなかなかのプレッシャー。
今だと越谷~永田町は半蔵門線乗り入れで一本だけど。
会場といい演目といい、贅沢な観劇なんだということはわかるものの、
そのありがたみまではさすがにね。
興味の的は、客席を縦断する花道にいつ役者が登場するのか?ぐらい
ってことで、売店で買ったスナック菓子をボリボリ食べながらの鑑賞。
「まったく越高生のモラルも落ちるところまで落ちたものね…」とは
近くの席に陣取ったデビルの聞こえよがしの嘆き。
【血まみれの実験編】-生物:宮崎先生-
■2010年8月6日 名無しさんからの投稿
旧校舎の離れにあった生物室。
古びた木造校舎が持つ独特の雰囲気と、理科棟にありがちなぴんと張り詰めた空気が、何とも言えない緊張感をかもし出す。
そんな生物室での血まみれの実験…
それは出席番号順に二人一組になり、お互いの血液型を調べるというもの。
まずは簡単な針のようなもので相手の耳たぶを刺す。
次にそこから採取した血液をスライドガラスに取り、それに2種の試薬を垂らす。
実験自体はごく簡単なものだけど、とにかく耳たぶを傷つけて血を採るという工程がミソ。
ヘタレなのか愉快犯なのか過剰反応する者もいて、採る方も採られる方もテンション上がりまくりの、ある意味大実験。
最後は軽くアルコールでの消毒をして
「耳たぶの血なんてものは、放っておけばそのうち止まる…」ぐらいの感覚。
モンペが聞いたら血相変えるに違いないこの実験、今じゃ間違いなくできないんだろうな。
【三峰神社 HR合宿】
■2010年8月21日 名無しさんからの投稿
夏季登校日の翌日、8/22からの1泊2日。三峰神社の宿坊にて。
バスの中では「百恵ちゃんの新曲かけましょうか?」と、得意げなバスガイド。
加えて「絶体絶命の体は、実は対ではなくて…」の超お約束なトリビア。
「んなもん知ってるよ」的に軽く聞き流す1年2組一同。
今ほどに新譜情報が潤沢でないので、百恵ちゃんの新曲はありがたく拝聴。
「ふーん。プレイバックPart2に引き続いてのツッパリ路線なのね…」的に。
そんな絶体絶命は、調べてみると1978.8.21の発売。
現地ではクラスが8班に分けられ、それぞれ他のクラスとの交流討論会。
議題は記憶にないけど、高校生の自覚とか行動とかたぶんそういう系。
盛り上がったのが討論よりもゲームなのは仕方のないところ。
夕食後はキャンプファイヤー。各クラス選抜の「火の神」による点火。
1年2組は戸塚。
寝るのは当然大部屋。大部屋ならではの盛り上がりってことで、うすのろまぬけの
取り駒を部屋内の各所に置き、ひとたびカードが揃うと部屋中を転げまわっての
駒取り合戦!なんてことを楽しむ者も。
翌日は討論のまとめと、三峰神社への参拝。昼食は先輩から聞かされていた伝説のカレー。
そんな学活の延長に過ぎないような2日間も、仲間と寝食を共にしたことで特別なものと化す。
三峰山を後にするバスの中でかかる中村雅俊「青春貴族」が、切ない気持ちをさらに増幅。
♪いちばん大事なものは何? きまっているよ友達さ…
土屋の好きそうな世界だけど、これもバスガイドの趣味。
そんな旅の終わりにありがちなテンションを吹き飛ばすかのように、車内前後に分かれて
「あ」で始まる歌の歌合戦の開始。この勝負は思いのほか白熱し、やがては
♪あぁ~、踊り踊るな~ら、ちょいと東京音頭、ヨイヨイ
なんてムチャな展開も。「それって、はぁ~だろ!」ってツッコミは、当然ノリで押し切る。
勝負よりも楽しむことが大切!的に盛り上がった戦いは、結局越谷に着いても決着つかず。
遠足の時から比べるとクラスもずいぶんまとまってきたのかな。
まだカラオケ文化など存在しない時代、みんなでの合唱が主だった中、内海がピンで
林檎殺人事件を歌ったのも印象深いところ。
♪アア~哀しいね~哀しいね~
野球部が不参加だったのが残念だけど、とにかく天候に恵まれた2日間。
張り切って?陣取ったはずのバス最後尾は、直射日光で地獄の熱さ。
それと、歌と絡んだ記憶力ってのはすごいもんだなと、ちょっと個人的な感想。
【灼熱の課外授業編】-地学:松岡先生-
■2010年9月1日 名無しさんからの投稿
気象予報士の見解によると、今夏の暑さは1978年のそれと傾向が似ているらしい…
そんな1978年、高1の夏休み明けは、地学の課題をブッチした奴のあまりの多さにビックリ!
入学してたった5ヶ月なのに、みんなすっかり「喜久治」をナメていたのね…と。
夏休み中に課せられた宿題は、東岩槻にある「花積貝塚」の研究。
レポートと合わせて実際の地層の写真と、さらにその前で本人が写った写真の
提出までを義務づけるというハードルの高さ。
こんな細かいことは、たぶん行った奴しか憶えてないと思うんだけどね。
「へぇー、喜久治にしては強気の課題じゃん!これは評価に影響するかも?」
なんて下心を出したのが、真面目に取り組んだ者の敗因。
ってことで、猛暑だった1978年の夏休み…
当時はまだ単線の野田線から降り立った東岩槻駅前は、あまりの暑さに人影もまばら。
駅から目的地へ続く道路は何だか宅地造成途上らしく、道路脇の木陰等はほぼなし。
数百メートルも行かないうちにみるみる歩行ペースは落ち、体力はすっかり消耗。
自販機ばかりが目に入ってくるのも仕方なし。
とは言ってもペットボトルも無糖茶もまだない時代のこと。
缶ドリンクのプルタブを開けたら飲みきりが原則だし、選択肢としてあるのは
ジュースか炭酸か、はたまた甘めのコーヒー。
ちょっと目先を変えようと店先でアイスクリームなどを買っているうち、
アッという間に腹の中はダボダボ。
ようやく辿り着いた目的地は、そこらの田舎によくあるようなただの薄暗い藪の中。
傍目からすれば間違いなく「捕獲網も持たずに虫取りにやってきました!」状態。
貝塚とか地層ってものは見る人が見なきゃわからないものなんだ…ということだけを
短時間のうちに学習。
そうなると必要なのは証拠写真だけ。それっぽい場所で数枚の写真を撮り早々に退散。
帰りも同じ道をゼーハーと歩き、ようやく辿り着いた東岩槻駅前のマルエツで生き返る。
でも帰りの野田線は非冷房車でまたまた地獄。
今だったら涼しい部屋でネット検索し、あとは画像加工して何とかなりそうなこの課題。
特におもしろくなかったのは、現地と目と鼻の先の奴が課題提出をしなかったってこと。
慈恩寺中とか豊春中とかさ(笑)
そう言えばあれだけ水分を摂ったのに、トイレを探した記憶がまったくない。
全部汗で蒸発したのかな?
まあ男子が軽く済ませられるような場所はいくらでもあったんだけど(笑)
【1年生2学期の行事編】-文化祭-
■2010年9月25日 名無しさんからの投稿
1978年9月30日(土)~10月1日(日)の2日間。テーマは「暗中模索」だったはず。
1-2の出し物は8ミリ映画の上映とディスコ。
ディスコは前年にヒットした映画、サタデーナイトフィーバーの影響かな。
そんな1-2にあてがわれたのは、来場者の動線から大きく外れる旧校舎2階の地学室。
そもそもが旧校舎でのディスコなんてのは無理な話。
音量は絞れ!火事になるから蛍光管に巻いた色セロファンは剥がせ!
床が落ちるから騒ぐな!等々、散々だった記憶が…。
文化祭後に打ち上げで盛り上がる習慣は、残念ながら1年生にはまだなし。
GGCとか行ってお○飲んじゃうのは、各クラスとも2年生になってから。
文化祭前の9月某日に、旧校舎の裏屋根(売店前)が大きな音を立てて崩落。
怪我人こそなかったものの現場は一時騒然。
余ってた8ミリフィルムで崩落後の事故現場を撮影してあるので、もし目にすることができるなら、きっと懐かしい映像かと。
文化祭で使った入場者ノートが「おもしろBook」の原型となりました。
【1年生2学期の行事編】-体育祭-
■2010年10月29日 名無しさんからの投稿
1年次の体育祭はかなりの競技会志向。
自慢の300Mトラックには、かつて陸上の越高と言われた時代の名残が
まだあったようです。
その後生徒会が主導権を発揮して、2・3年次には次第にお祭り的要素が
入り込んだ体育祭となっていきました。
3年次の女子のタイヤ盗り競争の迫力などは、かなり印象に残っています。
1年次の体育祭は、残念ながらあまり記憶にないです。
1-2は各自の名前が書き込まれた黒の鉢巻きで、一致団結を図りました。
伊藤さんがデフォルメされたアルファベットをホワイトペンでサクサク
書いていく技に感動。
最近の高校生はクラスTシャツなんぞを作るらしいですね。
【1年生2学期の行事編】-大競争-
■2010年12月19日 名無しさんからの投稿
そのネーミングが絶妙な、男子20キロ超、女子10キロ超の過酷な長距離走。
当日は越谷警察の協力もあって、スタート時の周辺道路の信号はすべて青!
何気にテンション上がりました。
男子は武蔵野線高架下をくぐり、越谷南高校を越え、遠く吉川までを制するコース。
距離に不足はないものの給水ポイント等は一切なく、今にして思うとかなり過酷なイベント。
ゴール後に用意されているのも水分ではなく、食堂のおばさん手作りのおしるこ。
息も絶え絶えな状態での甘~いおしるこは、参加「賞」と言うよりも軽い罰ゲーム(笑)
それでも達成感と若さゆえ、おいしくいただきました。
1年次は3学年揃って12月での実施。
2年次以降は共通一次との兼ね合いから時期を3学期に移し、1・2年生のみでの実施。
距離も短くなるなど残念ながら縮小傾向にありました。
【炎のLHR編】-担任:青山先生-
■2011年3月4日 名無しさんからの投稿
LHRの時間に不定期に設けられたレクリェーションタイム。
男子にとっては「俺、共学クラスで良かったぁ~!」を、実感するひと時。
中でも異様に盛り上がったのはフルーツバスケット。
高校1年生になっての大きな変化は、交遊範囲や行動範囲の格段の広がり。
それに伴っての急上昇ワード↑は、なんと言っても「ヘ・キ・チ」
越谷、草加、春日部市民あたりが、ちょっとばかり大きな顔して使いました。
ってことで、フルーツバスケットのお題も、どうしてもそちら方面に偏りがち。
もちろんそれには余計な修飾語を添えて、地域格差を刺激する点も抜かりない。
「毎日の通学に、不便な単線を使ってる人」
「自宅の市外局番が、5桁もある人」
「学校に来るのに、わざわざ都内を通ってきた人」等々…
ルールの上では、鬼が唱えるお題は自分にもあてはまるものとされているのに、
そんなことはお構いなしにとにかくウケ狙いへと走る。
さらには1人狙い禁止のルールをあえて無視し、イス盗りバトルを繰り広げた相手に
私恨をぶつけるパターンも。
「えっと…(ニヤリッ)、じゃあ、今朝、元荒川を3回越えて来た人!」
「えっ!3回って!マジで?」
「いるかよ!そんなヤツ?」
そんな具合に教室内がざわつく中、今でいうところのドヤ顔で
「おまえ、岩槻だろ!ちゃんと動けよ!」
「ってか、俺、東岩槻だもん。2回しか越えてませんっ!」
埼玉の地理はちゃんと頭に入っていたのに、ツメが甘くて個人攻撃失敗の巻…。
でも最高にウケました。
そんな岩槻も今や政令指定都市のはしくれですが。
おいしいネタ振りやウケ狙いのためには、お互いをよく知ることが必要で、
クラスがまとまるには絶好の機会でした。
【1年2組 お別れ会】
■2011年3月27日 名無しさんからの投稿
終業式の後で通知表を受け取り、2年次のクラス分けが発表され、
1年生でいられるのもあとわずか…を実感する中、
各自が昼食を済ませ、午後から1年2組お別れ会の開催。
任意参加にも関わらず、参加率は100%!だったはず。
【メニュー】
☆ゲームタイム:フルーツバスケット他
☆磯辺先生:無縁坂の熱唱!
☆青山先生:ガンダーラの熱唱!
☆女子有志:ピンクレディーメドレー!
☆八島宏之:Gパン刑事壮絶な殉職!
☆プレゼント交換
辺境の地、皆野高校への転勤が決まって、テンション下がり気味
だったであろう磯辺先生(地理)を、誰が言い出すでもなくご招待。
なんだかんだみんなやさしかったよねぇ~
まず最初はいつものゲームで盛り上がる。
LHRと違うのは、負けた者に罰ゲームの歌が課せられていたこと。
カラオケ慣れなんてしてないから、グイグイいく者はほとんどなく
歌われるのは短めなCMソングばかり。
♪味なことやるぅ~マックドナルドッ
♪ありあけぇのぉ~ハーバー
なんて具合に。
ゲームに疲れた頃に両先生の歌。この辺の気配りはぬかりない。
磯辺先生は、70年代初期の香りが漂う。
青山先生は、選曲でオッと思わせたものの、歌は危うさ満点!
もちろんカラオケなんてないからアカペラです。
ピンクレディーメドレーは、セクシーさはお預けでも振付けはガチ。
「聞いてないよ!」なはずの八島は、いつの間に仕込んでたんだろ?
最後は各自持ち寄ったプレゼントの交換。
決められた予算は、300円だったか500円だったか、そんなもんだったはず。
車座のイスに座り、歌に合わせて手渡しでプレゼントを回したものの、
良さ気な品を手元にプールしようという姑息な奴がいてうまく回らず…
舌切りすずめのばあさんじゃあるまいし(笑)
プレゼントをイスに置き、自分たちが周回するよう改めたものの、
今度は気になる品の前で足踏みする奴がいて結局は混乱。
最後はちょっとしたイス取りゲーム状態で何とか交換終了。
ちなみに自分が手にしたのは、壁掛けのレターホルダーでした。
あたりが暗くなりかけたところでようやくお別れ会は終了。
お菓子も飲み物もない中で、最後はお腹空いた~!状態だったけど、
最高に盛り上がったひと時でした。
新1年2組に宛てた黒板メッセージ前の、ちょっといい雰囲気の例の写真は、
このタイミングで撮ったものじゃないのかな?
立ち去り難い思いを胸に、みんなで学校を後にする頃、外は土砂降りの雨。
まだまだ飽き足らない者は、越谷駅前の「のんのん」に移動しての二次会。
ここは当然ノンアルコール。
各自かわいくクリームソーダやパフェをオーダー。
【黒板の毛筆体「完」の文字】-磯辺先生-
■2012年6月8日 名無しさんからの投稿 (6月22日に追記)
それは、映画用にチャイム音を録音する時のエピソードからはじまった。。。
一致団結して協力的な1年2組。
休み時間の終わりのタイミングで、前後のドアをシッカリと閉め、
教室内がシーンと静まり返る中を順調に録音が進み、まもなく終了…
という絶妙のタイミングで、戸塚がトイレ?からご帰還。
ドンガラガッシャンと派手な音を立てて後方ドアが開く中、
「なんだよぉ~戸塚~(怒)」の大ブーイング。
廊下に監視役を立てなかったのが敗因だったな(笑)
そう言えば教室後方のドアってのは、自習時間中の1-3側からの
教師の乱入?に備えて、わざと建て付け悪い状態にしておく…
という暗黙のルールがあったような(笑)
もうひとつ思い出した撮影時のエピソード
週末にエンディングクレジットを撮影した関係で、月曜日の朝になっても
黒板に残った大きな「完」の文字。
なかなか凝った毛書体で、消してしまうにはちょっと惜しい力作。
そんな状況の煽りを食ったのは、月曜日1限目の授業。地理の磯辺先生…
出欠を取り終わったところで
「それでは、授業を始めます。これは消していいかな?」
「えーっ!!(一同)」
「なかなか良く書けてるね。でも黒板が使えないので、消しまーす。」
「えーーーっ!!!(一同)」
「じゃあ消しまーす(苦笑)。いいかな?」
お約束過ぎるボケも、クラスで一致団結しての全力投球でした。
「音で残そう!キャンディーズ!」
■2012年6月22日 名無しさんからの投稿
TDKカセットテープのキャッチコピーに、当時そんなのがありました。
さて、今回のネタはキャンディーズ!じゃなく(笑)レコーダー。
事の発端は1年生の遠足。
>顔振峠&鎌北湖遠足 【1年生1学期の行事編】
>八島(じうこき?)持参のレコーダーが流すキャンディーズを、車内マイクで拡幅して鑑賞
この出来事が15才のハートにドスンと響き、「レコーダー欲しい病」がその日のうちに発症。
後に小遣いを貯めて買うことになりました。
目指すレコーダーの価格は、録音機能の有無などにより様々で、散々迷った挙句に思い切って
値段の張る「録音機能有り」のものを選択。
高校生にしてはけっこうな金額だったけど、今よりもずっと計画的だったかもなぁ。
とは言うものの、この買い物のしばらく後にウォークマンが発売され(1979年7月1日)、
それがわかっていたらウォークマンを買ったのに…と、当時はかなり悔やんだものでした。
ところがそんな嘆きとは裏腹に、修学旅行などのメモリアルな場面で、レコーダーの録音機能が大活躍!
今も手元に残るカセットテープを見るにつけ、再生専用機でもウォークマンでもなく、これで良かったなぁと。
ってことで、3-4のクラス会に合わせて整理したカセットテープの中に、京都での晩メシ風景を録音した
モノがあったので、これを機に文字起こししてみます。
そう!今みんなの頭の中をフラッシュバックしたように(笑)、舞台は修学旅行の最後の晩餐。
メニューはもちろんすき焼き。
牛肉争奪戦や鍋うんちく?で熱くなるDK(男子高校生)の、涙なくしては語れない?懐かしの素顔です。
部屋のメンツは、9人のうち8人が元1-2。
おいおい、おまえらいったいどれだけ固まってんだよ(笑)!な状況です。
本来このネタは2年次の扱いだけど、そういった理由からも、ここに載せてもらっていいのかなぁ…と
内海や穂刈へ容赦ない(笑)ツッコミを入れてるシーンもあったので、どうぞお楽しみに!
ちなみに文字起こし自体はこれから。
ここで宣言でもしない限り、まずやらないと思われる地味な作業なので(笑)、自分へのプレッシャーです。
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】
■2012年7月14日 名無しさんからの投稿
○用語集
【こっちの鍋】
ベテラン仲居が手早く調理するも、その煩雑さに高2男子からブーイングの嵐。
続きを毛々が仕切るが、野球部が二人属するという激戦下の鍋。早い者勝ち。
【あっちの鍋】
サブのバイト系男子がマニュアル通りに調理。競争率低めの一見平和な鍋だが、
実は亘の厳しいチェックを受けるといった側面も。先入れ先出し?
【部屋食】
京都の日本旅館での部屋食。ここだけを切り取ると、およそ団体旅行には
似つかわしくない豪華さ。奈良の旅館での集団食も楽しかったけどね!?
【肉】
当然、牛肉を指す。肉質は微妙でもされど肉。男子高校生がその熱き血を
たぎらすところ。当時は今よりもずっとゼイタク品?!
【瞬発力】
若さとノンアルコールの相乗効果で、食い付きのなんとも早いこと。
勝負は最初の10分?その後に控える夜間の外出タイムも気になるところ。
【野菜】
野菜うんちくも豊富な面々。肉に比べると不人気なのは仕方のないところ。
食べ残すことの後ろめたさから誰かに食わそうと活発に画策。ある意味誠実?
【関西風】
割り下を使わないのが関西風のすき焼き。
「なんか汁少なくねぇ?」と戸惑う面々。
【ふりかけ】
記憶になかったけど、男子の持ち物にはこんなものまであった模様。
男子高校生の旺盛な食欲の前では、歴史ある日本旅館も形なし。
【エッグマックマフィン】
1979年10月の発売。当時はまだホヤホヤの新商品。
バター、ベーコン、チーズの織り成すハーモニーは塩味ってことで…?
【ファンタ】
清涼飲料水として、この頃はまだ現役?
普通に会話の中に登場していることへの何ともな違和感。
【身長】
偏差値でもウォークマンでもなく、たぶん高2男子の一番欲しかったもの。
それぞれがイメージしていたのは、おそらく175センチ超え?!
【雅】
今はなき京都限定のタバコ。1978年10月~1987年1月。20本入り170円。
なぜか高校生の会話にこれが登場。
【室長】
「室長決めろってさ」「亘でいいじゃん!」「えっ、亘ぅ?」「ウソ(笑)。賛成!」
きっとそんなノリ。
【いただきます】
朝晩の食事のスタートは、室長のお言葉と共に。
遊びなのか本気なのかは忘れたけど、そんな縛りルールも楽しんでいた面々。
【ごちそう】
いろいろ微妙だったけど、いつの時代も鍋はテンション上がります。
みんなでワイワイ食べたことが何よりのごちそう。
【拙句】
「すきやきを 囲んで語る 京の夜に 友の新たな 一面を知る」
修学旅行の文集にも載った名句?
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】
■2012年9月1日 名無しさんからの投稿
○加茂川新館(京都)
ほぼあの頃のままの画像。
記憶力のいい人なら思い出すかな。
http://syowavoxx.web.fc2.com/kyoto/kyoto-shi/kamogawashinkan/index.html
門限に間に合うよう、ひたすら付近を走った人も…
○大文字旅館(奈良)
残念ながら閉館してしまったようです。
鮮明な画像はヒットせず。
http://blogto3.exblog.jp/6933092/
1-2のあの集合写真を撮ったのはここの玄関前…
○登場人物編
(こっちの鍋)
黒:野球部仕込みの声は聞き取りやすさ�1。ちょくちょく会話からフェイドアウトするのは、肉狙いと鏑木のツイートをフォロー
利:鍋奉行で肉将軍。すべての肉を統治下に置かんばかりの勢い。他者には野菜スイーパーを強要(笑)。食うししゃべるしさすが!
米:奈良・京都の寒さにやられ、旅行中の体調は今いち。それでも食欲には影響なし。仕掛人。この時は意識してしゃべっていない!?
坪:唯一の非1-2。本来は鍋奉行志向だが、食事前のうたた寝でこの日は出遅れ。不本意ながら(笑)毛々の軍門に下る。白飯大好き!
(ボーダー)
林:肉よりしゃべり。スキを見せると容赦なく食いついてくれるツッコミ職人だが、深追いは苦手。要は飽きっぽい(笑)?
(あっちの鍋)
鏑:メンバー内�1の毒吐きキャラだが(笑)、声量が低いためまったく声が拾えないのが残念。旅行中はオイチョカブ方面でも大活躍
坂:肉が嫌いで、すきやきにもまったくテンション上がらず。それに加えての身長ネタで、この日の晩餐ではツッコマれ役を担当
亘:食材にはシッカリ火を通すタイプの鍋奉行。食事はゆっくりとよく噛んで。奈良の夜に奥沢先生とバトり問題児フラグが(笑)。室長
土:競争率低いポジションで、シッカリと食っていた勝ち組。発言には優等生の香りが漂うが、実はこの頃けっこういじられキャラ
○本編
1978年11月16日(木)
京都、加茂川新館 302号室
修学旅行基準での定員9名
三条通りに面した、他に比べるとわりといい部屋
夕刻
ガチャガチャと食器を並べる音
仲居さんへの気兼ねもあってか無口な時を過ごす面々…
やがて鍋でジューッと肉の焼ける音
午後6時00分
林:なあー、土屋、あのさぁ、どこの寺だっけ?円通寺だっけ?本売ってたお寺
土:ああ、大徳寺だよ
坂:大徳寺大仙院!
林:大徳寺かぁ。あの人さぁ、なんて言ってたっけ?不景気の時こそここ一番とか?
土:ああ、不景気であろうと、景気が良かろうと関係なく…
林:そうじゃなくて、言い方。なんとかかんとかって、なんか威勢のいい言い方してたじゃん?!
仲居:あのね、もう少ししたらご飯よそって。たくさん炊いてあるんで、足りなくなったらお代わりしてね
一同:ハーイ…
仲居:じゃあ、火加減には気をつけてね。できたところからどんどん食べて、焦げつかさないように…
一同:どーも
退室する音
米:なんか、雑にやっていったなぁ…
坂:むちゃくちゃやっていきやがった
黒:なあ。こぼしても平気で行くからなぁ。ほら
利:なんでそっちはそんなにきれいに仕上がってんの?
土:マジメにやってたもん。アルバイトっぽい人
利:やっぱさぁ、アルバイトの人だと、きちんとやんなきゃって使命感があるのかな?
黒:おばちゃんはマンネリだろ。やりゃあいいって感じで
利:それで給料もらえるんだからさ
利:そしたらあれもらわなきゃ。なんだっけ?ふきんかなんか…
コンコンコンと各自が卵を割る音
米:早めに食って(ご飯の)お代わりした方がいいな
利:すきやきのお代わりがあんの?
米:違うよ(笑)
利:メシだけ?
利:こっちの肉見てよ。こびりついちゃってんの。あっちのは、取りやすいようにきれいに2つに分かれてんのに
利:あれ?亘はどこ行った?
米:よく寝てるよ。坪野も
土:起こしてやった方がいいんじゃない?
利:亘っ!坪野っ!
坪:うーん?
土:メシ食っちゃえよ
坪:昨日ずーっと寝てなかったから、なんかジュージュー言い出したなぁと思ったら、いつの間にか寝てた…
米:肉もうOK?
利:もうちょいだな
午後6時05分
坪:おー、人数の少ないほうどっちだ?
利:あっちはさぁ、肉をちゃんと追加しやすいようにやってある…
坪:後から入れた肉をわかるようにしておいて、どんどん食っちゃおうよ
利:しいたけがないな…
坂:俺は玉子を泡立てんのが好きなんだよ
利:もういいんじゃねえ?
坪:もう充分だよ。煮過ぎだ
利:もう煮えすぎだから、どんどん食え!
黒:よし、早く食おうぜ!
土:おっ、ちょうどいい具合だな
坪:脂ばっかりじゃん、ここの肉
坂:牛なのか?この肉?
米:犬とか猫とかな?!どっかのハンバーガーみたいに
利:怖いな(笑)
坪:なんで?こんなツユって少ないもんなの?
坪:まあいいや、これ(牛脂)だけは間違えて食うなよ
土:俺、小っちゃい頃よく食ってたよ。すげぇくどいのな
坪:あれ?俺の玉子のアレがないな
黙々と食べ進む音がしばらく続く
坪:2時間しか寝てないとツラいな
林:明日はグループ行動と違ってバスの中で寝られるからな
黒:それがあるから少しは気が楽だよな
米:こっち、肉がもうない(笑)
林:違う席に移った方がいいな(笑)
亘:肉ばっかり取らないで、野菜も食ってよ
坪:それは言える
林:野菜って、あんまり煮込むとまずくなるよな
坪:そっち、なんでそんなにペース遅いの?
坪:林とか鏑木はそっちの鍋のも食えよ。一人肉食わないのいるんだし
林:誰、食わないの?
米:坂下
林:ホントに?
黒:食えないんだって
坪:鶏とか豚とかのジャンル限定ならわかるけど、肉全般食えないで、何が身になるんだよ
利:肉が食えないなら、ハンバーグだって食えねぇじゃん!?
坂:いや、そういうのは食えるんだよね。肉そのものがあまり好きじゃないんだよ
米:今日の昼、カツ定食食ってたじゃん!?
一同:おーっ?!(笑)
坂:いや、ちゃっと違うんだよ。ハンバーグとか、ああいう加工してあるのは好きなんだよ
利:ガツンとした肉は食えないの?
米:ハンバーグなんか、何の肉使ってるかわかんねぇよ(笑)
黒:俺もガツンとした肉の方がいい
坂:うどんの中に入ってる肉とかは好きじゃない
午後6時10分
米:あれっ、今日は亘(室長)のあいさつがないうちに、食い始めちゃったな
利:あっ、ホントだ
林:終わりにやろう。今日は
米:野菜もっと入れようよ
利:白菜がないよ。もう
林:この辺そろそろヤバいんじゃないの?
坪:俺、今日大変だよ。夜食の分とお土産といっぱい買わないと…
亘:夜食?
利:ご飯はある?
土:あるよ
利:そっちの白菜、こっちに入れてよ。白菜おいしいから
黒:競争率高いんだよな。なんかこっち(笑)
林:俺は初めにこっち食っといて、減ってきたらそっちの鍋に変える。真ん中の特権(笑)
利:なんか、そっちの減り具合が違うよ。上から見ると
林:すげぇ、こっちグツグツ言ってるな
坪:火が強いんだよ
亘:言えてる
黒:だんだん肉が減ってきたな
利:そっちの肉、少しもらおうか。こっちに
黒:坂下が食わないんだしな(笑)
亘:入れたばかりの肉食わないでさ、入ってた方の肉から食わないと…
利:ダメだ。豆腐が煮えてない
黒:大丈夫だよ、それくらい
林:冷奴とかあるんだし(笑)
利:すき焼き食ってんのによ、いきなり冷たい豆腐は萎えるよ(笑)
坪:煮えたところとそうじゃないところを整理してないからそうなる…
亘:この辺のなの、生のは!で、こっちがよく煮えてんの
(まだまだ続く)
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】続き
■2012年9月7日 名無しさんからの投稿
午後6時15分
黒:知ってた?湯豆腐が千いくらもするって?
林:マジで?
亘:1300円と1600円
林:豆腐温めただけなのに?
利:それ、あぶねー(笑)
米:みんな昼は何食べたの?
林:マクドナルド
黒:天ぷらうどん
林:女子が色々選んでたんだよな。結局決まんなくて3時ごろここに着いたんだよ。新京極
坪:ひでぇとこ入ったよ。客一人もいないんだもん。たまげたで
林:で、じゃあ4時まであまり時間ないなって、マクドナルド(笑)
坂:うまいこともらったよな。券
林:何の券?
黒:100円のコーラとかファンタとかの無料券だよ
坂:林はもらわなかったんだっけ?黒沢と俺と藤井と洋一だ…
黒:だから仕方ないから入ってやったの
林:それだけ使ったの?
黒:まさか(笑)ハンバーガーとか、ちゃんと食ってやったよ
坂:その券だけ持ってって、ジュースくださいって言うんじゃ、ちょっとなあ…(笑)
林:もう二度と行かない店だし、行ったとしても人が変わってんだし、平気じゃん(笑)
黒:メシねーの?もう?
利:あるよー
坪:すいません。ご飯ください
黒:ああ、もう食えないや
林:よく考えたら4時頃食ったばっかなんだよな
坂:俺も食ったんだよ。4時半に
坪:仕方ない。俺がごはんもらってきてやるか
亘:あまりもらってこなくていいぞ
黒:そうだよ。食いきれねえぞ
坪:9人分でいい?まだ一人一杯ぐらいづつ食うだろ?
黒:俺いらねーよ
林:俺いらねーよ
坂:俺もいらねーよ
利:やべ。俺ももう食えねーよ
亘:じゃあ、2~3人分だな。4人分じゃ多い
利:昔さぁ、小学生の時ってどんぶりの大きいのじゃなかった?ここの茶碗セコくて
亘:だんだん具が固くなってきた
林:こういう時ゆっくり食ってると損なんだよな
亘:早く食べてよ、みんな!
坪:意地でも全部たいらげろ!
林:亘みたいにゆっくり食ってる奴って、損なのか得なのかわかんないな(笑)
土:誰かあそこのスイッチ入れてよ。換気扇の
林:ホント、なんなんだよ、この暑さは。窓開けていいかな?
坪:亘、エッグマフィンおいしかった?
亘:マフィンってしつこいんだもん
林:あれ塩味がいいんだよな
亘:塩なんか効いてた?
林:塩っぽいじゃん。あれがいいんだよ
亘:坪野さぁ、エッグマフィンって塩効いてないよな?
坪:塩?効いてるよ。あっ、効いてないか。フィレオフィッシュと間違えてんだよ
林:フィレオフィッシュとは違うじゃん(笑)
黒:玉子のヤツだろ?
坪:あれ塩入ってた?
林:塩っぽいじゃん!?(どっちだっていいけどさぁ…的オーラを漂わせる林)
林:みんなみかん食べないの?
坂:俺、みかん夜に置いとこう
林:今日はやく寝たい人?
一同:ハーイ…
林:じゃあむこうの部屋行った方がいいんじゃないの?
坂:早く寝たいって言ったって、限度があるじゃん
亘:むこう行ったって寝らんないよ
林:えっ、そうなの?こっちじゃないの?
黒:こっちだよ。こっち
亘:えっ?こっちでやんの?部屋はむこうの方が広いじゃん!?
林:だってたぶんむこう寝てるぜ
坂:そうだよ。早寝だよ
亘:こっちで寝させりゃいいじゃん
林:むこう寝たい人いっぱいいそうじゃん。家ちゃんとか。動かしたらかわいそうだよ
(まだまだ続く)
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】続き
■2012年9月20日 名無しさんからの投稿
午後6時20分
(15分足らずでほぼ食い終わった面々…笑)
利:こっちの鍋がんばったな。よく食ったよ
黒:頑張ったな(笑)
利:米川とか林とか、最後にもっと食えよおめえら!
林:いいよ、もう
米:俺はガッツリ食ってるよ(笑)
利:明日もし死んじゃったら、食いたくても食えねぇんだぞ
黒:でもいいよな。坂下みたいに食わねぇで伸びる奴
林:そうなんだよ。食っても伸びない奴だっているのにな
坂:だって今日、メシいっぱいだったじゃん!
利:腹減らない?修学旅行で歩き回って。よく生きてるよ(笑)
坂:おかずは食ってるよ
黒:まあおかずばっか食うのはありだよな
土:伸びる奴は食わないでも伸びるんだよな
林:俺なんかもうすっかり安定期
土:俺ももう全然変わらない
黒:俺も変わんないよ
坂:今度は太ってくるよな
林:60キロキープで、太りもしないし、背も伸びない
黒:なんか背を伸ばす努力をしないとだな
土:座高は伸びるしよ
利:座高伸びたの?
土:座高が伸びて身長が縮んだ(笑)
利:やったね。俺、まだ座高は伸びてないんだ
林:米川よかったね。仲間がいて(笑)
米:あれは測定ミス。たまたまの事故だからね(笑)
土:座高伸びたの?
米:なんか指示に忠実に、ピーンと背筋を伸ばしたら、飛躍的に(笑)
利:あんなの関係ねぇよ。測り方によって全然違うし
米:しかも林と亘が後ろにいて、やたらウケてるし…
米:来年から俺はもう一人でまわることにした(笑)
林:だってクラス違うのもう確定だろ?俺は物理で、米川は化学
米:亘なんかなぜか理系だしな…
黒:俺は座高縮んで喜んだけど
坂:座高ってホントに縮むのかぁ?ただの誤差じゃないの?
利:筋肉が付いてくると収縮の関係でそうなったりするらしいよ
黒:そんな1センチや2センチも縮んだわけじゃなくて数ミリの話だけどな
林:結局は誤差と主観なんだよ(笑)
亘:あれってさぁ、内海なんか15センチぐらいチョンボしてんじゃないの?
利:誰?
亘:内海
利:15センチ?
土:あれ、ひでぇよな(笑)
亘:ぴったし背中つけないで、ぐにゃっと、腰をおもいっきり前にズラしてんの
土:腰んところにこうデッカイ三角形が…
黒:内海か、でもでっかくなったぞ、あいつ
米:それを言うなら穂刈だよ、穂刈!
黒:そうそう、穂刈なんかよ、もう俺よりでっかくなっちまったもん
林:穂刈か…、1年の時は俺と同じくらいだったのに(泣)
坂:でも穂刈はちょっと痩せてんな
黒:ああいう体型だから伸びてんだよ。あれがガッチリしちゃったら、もう終了だよ
利:なんかさ、ちょっとぐらい栄養がなくたって、伸びる時は伸びちゃうんだよな
黒:そう。伸びなくなると太っちゃう
利:米川、野菜食おうぜ。俺も意地になって食ってるから(笑)
米:俺、ごはん3杯食ったし、もういい(笑)
(まだまだ続く)
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】続き
■2013年3月21日 名無しさんからの投稿
午後6時25分
利:鍋、煮過ぎだよ。もう。
坪:消せば?
土:こっち頑張ったな。よく食ったよ。
利:あっち、みんな食わないんだもん。まだ余ってるぜ。
黒:どれどれ?
利:すんげぇ、しょっぺーど。もう(笑)
林:しょっぺーどとか、越谷弁かよ(笑)
黒:しょっぺーな。砂糖入れるしかない
林:砂糖入れたら違うだろ(笑)
利:なんかこっち来たらよ、関西弁聞いてるうちに、言葉が変になってる(笑)
坂:埼玉弁ってあんのかね?
林:あるだろ
黒:幸手の方とか行くとよ、すげぇじゃん(笑)!
林:大野!Y田!(笑)
坂:それは埼玉弁って言うより幸手弁だな(笑)
林:行ぐ…だからな。早ぐ行ごうぜとか(笑)
坂:俺、みかん夜にとっておこうかな。
林:坂下ぁ、選ぶなよ(笑)。みかん!
(食事を終えた他の部屋からの訪問者も。藤井、大野、水越、鈴木慎…)
藤:こっち、窓あっていいなぁ
黒:すげー、あちーよなぁ
大:こっちの部屋、メシ余ってない?
林:余ってるよ
大:いや、俺たちの部屋も余ってるんだよ。
利:すき焼きが余ってるの?
大:ご飯もすき焼きも。えっ?こっちの鍋、こんなにつゆあるの?
水:豊、これ好きだって言ってたぜ。
藤:なにそれ?
林:ラードだろ。初めの脂。
藤:食えっかよ。こんなの(笑)
水:でも、ここの肉、全体的にズタズタだったぜ。
藤:あのおばさん、ドサッと入れて、そのまんま出て行きやがったしな。
水:だからひっくり返そうとしても、ドサッとくっついたまんまなんだよ(笑)
(まだまだ続く)
<投稿者談>
熱きすき焼きバトルの文字起こしは、食事が終わって会話が分散しだしたこと。
土屋か林が窓を開けやがったため(笑)道路の騒音が混ざりだしたことで、
前半部分よりキツい作業です。
が、リアルなおもしろネタが、後半にももうひと山あるのでお楽しみに(笑)
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】続き
■2013年4月3日 名無しさんからの投稿
午後6時30分
米:あっ、もう6時半じゃん。みんな外出は?
水:別にいいや…
林:出かけたい奴から出かければいいじゃん!
米:なんか冷たいなぁ(笑)
林:だって、どうせブンブで行っちゃうんだろ?
米:で、誰も動く気ないわけ?グダり過ぎだなぁ(笑)
林:外出して生八つ橋買い込んで来たっけ、夜中にみんなに開けられてんじゃな。
利:あるある(笑)
林:堅いこと言うなよ、いいじゃねーかとかって(笑)
(一同爆笑)
鈴:ねえねえ、こっちの部屋で誰かふりかけ持ってない?
藤:あっちの部屋だってあるだろ?
水:なに?おまえらまだ食うの?
利:慎ちゃんホラ、坪野のだから。
鈴:サンキュ、サンキュ
藤:坪野、よく食ってんなぁ、こいつ。
林:ごはんばっか食ってんじゃん(笑)
坪:3杯食ったところで、ご飯なくなってんだもん。
利:俺、肉にばっかり目が行って、メシは無視だった(笑)
林:今日は集合写真撮るの?
土:写真は今日は撮らない。明日学ランで撮るってさ。
坪:学ランじゃ変わり映えしなくてつまんないじゃん。今日、中で撮れるのに。
藤:宿の中なら、階段のところで撮れるよな。
利:京都の人が吸ってんのって何だっけ?
林:雅(みやび)
水:みんなミヤビ吸ってんだよな。まずいまずいって言いながら。
利:まずいんだって?
(まだまだ続く)
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】続き
■2013年4月13日 名無しさんからの投稿
午後6時35分
林:今日もおみくじやろうかなぁ…
水:おみくじかぁ。大吉出たって、別にいいことなさそうだからなぁ。
藤:おもしろいのあったぞ。なんだっけ?半吉だっけ?
林:半吉(笑)。清水寺だろ?
藤:違う違う、あそこ。なんて言ったっけ?
亘:鞍馬寺。
藤:そう、鞍馬寺だ。
水:半吉ってどの辺に位置すんだろ?って、今日、わかんないから聞いたんだぜ。
林:清水にもあったぞ。
水:どういう序列なんですか?って。
林:そしたら?
水:大吉、吉、中吉、小吉、末吉…
藤:半吉ないじゃん(笑)
水:あれ?どこに入るんだっけ?
林:まあ、凶よりはいいだろ?
藤:凶よりはたぶんいいよ(笑)
坂:中吉と末吉の間じゃない?
藤:違うよ。中吉とタメ張ってんだよ(笑)
水:そんないいのか?
藤:そんなもんじゃない?あっ、末吉とタメ張ってんのか(笑)
坂:大吉、吉、中吉、小吉、末吉…
林:だから、半吉がないって(笑)
(一同爆笑)
林:ギャグだよ、まったく(笑)
坂:大凶ってないのかね?
藤:大凶はあるよ。
水:ヘキチよりはいいんだよ。
林:ヘキチよりはいいのか(笑)
水:へき地と言えば…、Y田!あいつはどこ行った(笑)!?
藤:あはは、バカだよな(笑)。あの部屋でもすっかりウワサになってる。
水:やっぱもう?既に有名(笑)?
亘:誰?
藤:Y田(笑)
水:バカなんだよ。あいつは(笑)。
藤:だって、今日(生まれて)初めて(路線)バスに乗ったっけ、あのザマだったんだろ(笑)
水:いねえのよ。いつの間にか。
(一同爆笑)
水:Y田どこ行った?って、みんなで探し回ったっけ、いくら探してもいねぇの。
水:もしや乗っちゃったんじゃねえ?って(笑)
藤:一人で乗っちゃったんだろ?おもしれぇ(笑)
水:旅館の場所どころか名前すら危ういのに、あいつちゃんと帰って来れんのか?って(笑)
藤:途中で利明たちと偶然会って、連れ帰ってもらったらしい(笑)
利:たまたま一緒のバスに乗り合わせたんだけど、Y田が一人ぼっちでいんのよ(笑)
水:京都の街中で草野を見かけたっけ、うれしくなっちゃったらしい。
利:2-5の奴は誰もいなくて、周り見たらみんな4組(笑)
水:そのまま草野たちの班にくっついて、バス乗っちゃったんだよ(笑)
利:4組の奴らからは、5組の奴らは薄情だ…とか言われるし(苦笑)
藤:草野にもケチョンケチョンに言われてたからな(笑)
水:バッカだよなぁ、あれ。もう手に負えないよ(笑)
(最終回へ続く)
あの日の晩メシ【熱きすき焼きバトル】続き
■2013年5月3日 名無しさんからの投稿
午後6時40分
黒:あぁー、なんか動けねぇよ、もう。
林:いいなあ。きのう寝られた人は…。今日は2時まで寝ようかな。
土:何言ってんだよ、2時までトランプだよ(笑)
利:もう、外出いける時間じゃん!
土:あれ?外出届けはどこやった?メンバー届けてないと一応ヤバいから。
(この辺の役目はやっぱり土屋…)
林:みんなで行こうよ。8人で。米川はブンブだから。
米:あっ、なんか冷たい言い方するなぁ(笑)
坪:なんだかんだと、今夜はみんな買い込むから、忙しくなるぞ。
林:俺の方は、俺と鏑木と野球部二人で書いとく。
坪:じゃあ、俺の方は、坂下と土屋と亘…
土:えっ、亘と一緒?ヤバいなぁ(笑)
米:問題児は土屋にくっつけとく運用だな(笑)
土:問題児は俺が預かるの?
亘:預けた(笑)
林:ん?なんだ?このニオイ…
米:土屋がコンロで何か焼いてるっぽい。
林:なんだかんだと、最近、土屋がけっこう問題児化してるからな(笑)
米:うん。わりとやらかしてくれるよね(笑)
林:サラミでも焼いてんの?
坪:サラミ?サラミって焼くんだっけ?
土:焼いたっけ?あれ?
林:いや(苦笑)、サラミを焼いてるようなニオイがしたって言う…(苦笑)
亘:サラミはそのまま食べるに限る
林:そう言えば持ってきてるんだったな。サラミ。
土:今晩食べよう!
坪:そう言えばあれも残ってるはず。
亘:そうだ。あれが残ってる、あれ食おうぜ!なぁー、博司クン!
土:なに?何が残ってるって(笑)
利:いいから、おまえら早く行こうぜ。
林:みんな早く制服着ないと。
土:今夜何か起きても、明日は謹慎なしだからな(笑)
(THE END)